ジョージア州には現在3,500社以上の企業が各国より進出しています。70ヶ国以上の国々の総領事館、貿易事務所、合同商工会議所が存在しており、ジョージア州商務省は、アジア・ヨーロッパ・中東、そして米州地域合わせて12ヶ所に事務所を構えています。

The Coca-Cola Company, The Home Depot, UPS, Delta Air Lines, AFLAC, Southern Company, Truist Bank, NCRを含めた”フォーチュン500”に挙げられる優良企業18社が、ここジョージア州に本社を置いています。

ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港は、世界50ヶ国70都市以上及びアメリカ国内150都市に直行便を運航しており、新たな市場へのアクセスも格段に便利な空港です。米国の80％以上の市場に2時間以内のフライトで到着可能です。また長距離トラックを利用した場合、米国の80％以上の市場に2日以内で到着できます。
ジョージア州にはサバンナとブランズウィックという2つの港があり、全米2位の車両及びヘビーカーゴ取扱量を誇ります。サバンナ港は全米3位の発着数を誇る、全米で最も成長しているコンテナ港となります。またジョージアが持つ7,400kmもの鉄道網は北米最大のターミナルが併設された鉄道施設となります。

ジョージア州には義務教育から大学・専門教育において、優れた教育を受けられる数多くの選択肢があります。優秀な学生には、全国的に知られたHOPE奨学金や助成金のプログラムより学費が支援されます。1993年以来、ジョージアの学生200万人以上に120億ドル以上の奨学金と助成金を提供しています。

ジョージア州の530万人を超える就労人口は、州内の全国的にも高いランク付けを持つ大学やテクニカルカレッジの卒業生を含め、ジョージアへの転入者の増加により絶えず更新されています。過去5年間で、ジョージア州への転入者は49万8千人を超えました（毎年平均98,000人）。ジョージアには、ジョージア工科大学、エモリー大学、ジョージア大学といった全米上位レベルの大学を含む80もの大学やテクニカルカレッジがあります。“Georgia Quick Start”は、米国トップクラスの人材育成プログラムです。このプログラムでは、各企業に応じた内容の人材教育が無償で提供されており、Kia自動車やCaterpillarといった大企業でさえもこの人材育成プログラムの恩恵を受けています。

米国ジョージア州商務省は州のセールス・マーケティング部門であり、州が持つ数々のリソースを経済発展のために活用し、新規の投資・企業誘致促進、既存の事業や小規模ビジネスの事業拡張支援、人材教育・トレーニングと求人のマッチング、ジョージア州の製品の新たな販路の開拓、観光客のジョージア州への取り込み、ジョージア州をアートイベント、映画のロケーション撮影、音楽、デジタルエンターテイメントの目的で利用していただくためのプロモーションを行っている政府機関です。

グローバル市場で競争力を求めている企業は、ジョージア州商務省を通して世界レベルのサポートとリソースを活用いただけます。私共ジョージアチームは貴社のニーズに沿うよう尽力し、新規拠点の候補となるロケーションのご紹介や、ジョージア州での拠点設立・ビジネス拡大についてのご質問にお答えするなど、担当窓口としての役割を担っています。

ジョージア州の海外事務所では、米国に事業拠点を設立する企業を無償で支援しています。貴社のさまざまなニーズにお応えできるよう、進出プロセスにおけるすべての段階で個別のサポートを提供します。ジョージア州には成功への豊かな環境作りの礎となるさまざまな資産、リソース、人材があります。